■MAMA's Story(2023-05-01)
ゆきのさんのストーリー
プロフィールProfile
子どもの耳と心をひらく専門家
保育・子育てプロデューサー
保育士(乳児保育専門 14年)
事務職・販売職などを経験した後、保育士として働き出しました。
保育士としての仕事は、大人だけの職場と違い、成果が見えにくく、正解がわからない。
だれをターゲットに仕事をしたらいいのかわからないし、子どもは訴える時の勢いが大きいので、ダメだしをされているような気持ちになって、心が折れる。
先輩の保育士に注意されたり、保護者に陰口を言われたり。そんな日々の中で、育児ノイローゼのような状態になりました。
苦しい日々をなんとかしたくて、もがいてももがいても沼から出ることができず、もうダメだ。と思った数年。
私が、保育に前向きになれたのは、「私は私でしかない」「○○さんにはなれない。それでもいいじゃないか。」と思ったことでした。
そう思えたら、今までどこを見たらいいの?と思っていた保育中に、しっかりと子どもの方を向くことができました。
それから保育士を10年以上続けることができました。
ママが子どもに向き合える環境をつくること。
それが今私がしていることです。