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Maikoさんのストーリー

■MAMA's Story(2023-07-28)

Maikoさんのストーリー

プロフィールProfile

造形作家。
発達凸凹高校生と小学生の3人の育児をしながら、医大で遺伝子解析実験を担当。
夫の海外駐在を機に離職し帯同。帰国後理不尽ないじめに遭い不登校の選択をした娘と共に2019年から製作活動を開始。
孤立しかねない環境の中で社会との繋がりを見出した製作において代表作「お寿司ボールペン」を開発。
最高月700本、現在まで約10000本を国内外で販売。
シンガポール国立博物館ショップ、シンガポール無印良品、日本航空JAL中国向ECサイトにて販売。NY SHOW FIELD、博多阪急、シンガポール無印良品再度秋に販売予定。
JETRO TAKUMI作品3年連続採択。熊本県伝統工芸肥後象嵌コラボ作品開発。
発達凸凹親と専門職の集い主宰、障がい者支援事業との製作連携を図る。

始めたきっかけReason for starting

Maikoさんの始めたきっかけ

今まで製作することに必死になっていましたが、代表作「お寿司ボールペン」に込められた想いに再度目を向けようと思ったのが始まりです。
単なる文房具ではなく、いじめと政治の問題、不登校、ギフテッドなど発達凸凹の育児、診断や療育、訓練、持病克服、画一的教育の現実で苦しんだ子供たちの社会参加を模索する中で生み出した作品なのです。
不登校やいじめを克服した子供たちの想いと、製作というもののすばらしさを伝え製作を通じて自分の価値や楽しさを感じてもらいたいと思っています。

伝えたいことTold you

Maikoさんの伝えたこと

私の作品たちは当初、理不尽ないじめに遭い学校に行かない選択をした娘との親子を繋ぐ活動の副産物でした。娘が社会との繋がりを断ってしまわないように、誰かに喜びを届けられるかもしれないと販売を始めました。その想いが伝わったのか販売開始間もなくたくさんのご注文をいただけるようになりました。大学の学祭や海外への販売活動を親子でしていく中、娘は大きく自信を取り戻しました。今では販売サイトフォロワーはのべ8000人を超え約1万本を販売するまでになりました。子供も大人も自分を表現し社会とつながる方法はたくさんあることや今の世の中だからこそできることがあることをお伝えしたいと思います。

これからの夢These dreams

Maikoさんのこれからの夢

ボールペンの小さな空間をデザインしてくれる仲間を探し、デザインや製作を通じて自分の生み出したものが
誰かの手の渡り、誰かの喜びになることを感じられるコミュニティを作りたいと思っています。
年齢や特性に関わらず「ものづくり」は新しい可能性を与えてくれます。
ボールペンの小さな空間デザインは無限の可能性を秘めています。ボールペンだけに関わらず
発達凸凹や不登校に向き合う方々にも気軽に参加して製作する楽しさを知っていただきたいと思っています。

メッセージMessages

Maikoさんからのメッセージ

私は以前試験管とピペットをもって白衣を着て仕事をしていました。今は小さなお寿司や和菓子、パンなどのミニチュアを作り出す仕事をすることをだれが想像したでしょうか。それは個性ある子育ての中で経験してきた多くの出来事にぶつかりながらも解決し前に進めてきた道のりがあったからです。たくさん悩んだけれど今は今をよかったと思えています。まずは「やってみること」。気軽に小さくても無限の空間を見にきてください。
ミニチュアだけではなくいろんなものづくりに挑戦していきたいと思っています。